リバイヴエンブレム(ファビラスキャットの09) 第2戦


キャロットクラブ出資愛馬第16号は、あまり深く考えずに購入。

従って、これが走ればマグれ。

・・・と書いていたら、その後ノド鳴りの症状が発見され手術するなど順調さも欠き、デビュー戦の前走は全くいいところがなく16着シンガリ負け。

馬体や走りからは、未勝利戦終了の約2か月では勝ち負けまではとても無理。やはり遅生まれのハンデは大きすぎ、豪州産は失敗。

せめて地方転厩でも・・・と言いたいところだが、成績からするとそれも叶わぬ話か。


前走後、7月14日にノーザンファームしがらきへ放牧に出ましたが8月17日に帰厩しました。


9月2日 小倉4R 3歳未勝利 ダート1700m 混合戦に高倉稜騎手で出走想定も、フルゲート16頭のところに想定数36頭で、完全に除外対象。

仕方がないので9月1日 小倉5R 3歳未勝利 芝2000m 混合戦に出走。

鞍上は急遽のことだが鮫島良太騎手とまずまずの騎手を確保。

しかし、前走でも距離が長いように感じられた通り

17着/13番人気。

2か月前に現地で見て物足りなく感じた馬だったが、やはり2か月程度ではどうしようもない。

次走ダートを1度使われてサヨウナラと思うが、異論はない。


レース回顧と時計の分析、レース後の鮫島良太騎手のコメントを掲載。

(2012年9月3日完結)

2012年7月15日立ち上げ

●前走後、7月14日にノーザンファームしがらきへ放牧に出ました

 7月15日に更新されましたクラブ公式HPリバイヴエンブレムの近況報告によりますと、我らが愛馬リバイヴエンブレムは前走後、予定通り7月14日に僚馬ワンサイドゲームとノーザンファームしがらきへ放牧に出たということです。

 前走はゲート試験からぶっ続けでやりましたし、馬格のない馬だということからも、疲労が気になりますし、出走間隔もある程度開けないと権利のない馬は出馬投票で除外になってしまうことから、放牧はやむなしですね。しかし、未勝利戦終了までの時期とここまでのキャリアを考えるとせめてあと3戦は走って欲しいですし、比較的短期間の放牧になると思われますが。

これ以降は2012年8月18日に作成

●8月17日に帰厩しました

 8月17日に更新されましたクラブ公式HPリバイヴエンブレムの近況報告では、我らが愛馬リバイヴエンブレムは8月17日に栗東トレセンに帰厩したということです。

 10日ルールがありますから来週は出走できませんから再来週(9月1日、2日)のグランデアモーレの重賞の露払いですかね。

 それとも、日曜日に選出が決まるミッキーお約束の地方交流戦に登録する為の帰厩ですかねぇ。


 いずれにしても未勝利の身分で戦えるのはあと2戦。少しでも良い走り見せて地方転厩に繋げたいと私は思うのですが。

 現状では勝ち上がりは厳しいですが、遅生まれの豪州産ですし、成長すれば或いはと思っています。それだけ小柄ながら馬体は良いですからねぇ。

これ以降は2012年8月22日に作成

●次走は9月2日 小倉4R を高倉稜騎手で

 本日(8月22日)更新されましたクラブ公式HPリバイヴエンブレムの近況報告によりますと、我らが愛馬リバイヴエンブレムの次走は9月2日 小倉4R 3歳未勝利 ダート1700m 混合戦を高倉稜騎手で予定ということです。

 初戦の芝では現状一息でしたから、ダートに替えるようですが、ダートでガラリ一変と行かないものでしょうか。鞍上は前走に引き続き高倉稜騎手で2度目ですし前走よりは前進させてくれると思うのですが。

これ以降は2012年8月29日に作成

●追い切り情報(8月29日更新)

前走前 7月4日 栗東坂路 不良馬場 一杯に追う
1回
松永幹夫調教師
4F 54.8
3F 39.4
2F 25.8
1F 13.2
ワンサイドゲーム(3歳未勝利)一杯を0.2秒先行0.4秒先着



8月19日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.9
3F 40.7
2F 27.1
1F 13.6
ジョビアーレ(3歳未勝利)馬なりを0.1秒先行同入


8月22日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 53.4
3F 38.6
2F 25.6
1F 13.4
ジョビアーレ(3歳未勝利)一杯を0.3秒先行0.2秒遅れ


8月26日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 54.8
3F 40.4
2F 26.8
1F 13.5


8月29日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 54.0
3F 39.5
2F 26.1
1F 13.3
ジョビアーレ(3歳未勝利)一杯を0.2秒先行0.4秒遅れ

 8月19日、帰厩後最初の追い切り時計を計時しました。出走までは10日ほどありますから、しっかりと仕上げて欲しいですね。2戦目でどこまでやれるでしょうか。まあ、多少は良化することがあってもガラリ一変はあり得ないでしょうが。

 8月22日、一杯に追い切られました。全体の時計はまずまずですが、終いの伸びが一息で、併せた3歳未勝利馬に遅れを取っています><。うーーーん、やはり多少の前身はあっても厳しそうですね。
 以下は本日(8月22日)更新されましたクラブ公式HPリバイヴエンブレムの近況報告です。
今朝は坂路で追い切りました。来週の競馬を目標にしていますので、まだ目一杯という感じではないのですが、思った以上に楽な手応えで駆け上がっていましたよ。帰厩後の乗り込み中はノドも気になりませんし、非常に順調に調整できています。一度レースを経験したことは確実にプラスになっているはずですし、能力的には通用していいと思っています」(松永幹師)
 ということで、順調のようです。調教師的には通用していい馬だそうですが・・・。プロの目を信じましょう。

 8月26日、15−15程度で追い切られました。水曜日にどれだけの動きを見せてくれるのかですね。もっとも、小倉遠征の為に軽め調整ですかねぇ。

 8月29日、先週に引き続き3歳未勝利馬のジョビアーレと併されていますが、先行して千切られています。こんな動きでは、どのレースに出ても結果は同じだと思います。
 私ほっさんの追い切り評価は「C」です。輸送もありますし、こんな追い切りの動きでは・・・。結果的にノドの影響か何かなんですかねぇ。それともいつまでも花開かない能力なのか。変わり身があるとは思えません。

●気になる出馬想定表(9月2日 小倉4R)

出馬想定表 9月2日 小倉4R 3歳未勝利 ダ1700m 混合戦 フルゲート16頭 想定数36頭
馬名 予定騎手 前走 過去着順 追い切り
アドマイヤクリス 小牧太
アドマイヤメイプル 和田竜二
ウインバトルシップ
ウォーターアダマス
ウォーターオアシス
カシノアラシ
シルクヴェリタス
スカイノライアン 松山弘平
スズカゴクウ
スリーヴェローチェ
スリーネイチャー 水口優也
スリーファンタスト
セルリアンラビット 鮫島良太
タガノバベル
タツグレート 佐藤哲三
トムエピソード 花田大昴
ハードチョンホ 渡辺薫彦
ピラミッド 太宰啓介
フェアーフェイム 幸英明
プリンストロイア 小坂忠士
プロミシングユース 川須栄彦
ベルラピエル 北村友一
ポートポケット 野元昭嘉
マイソールネスト 水口優也
ミルクトゥース 小坂忠士
メイショウアサヒ 飯田祐史
メモリーシリング 酒井学
モンテビアンコ 渡辺薫彦
ヤマカツメビウス
ヤマニンカセドラル
リバイヴエンブレム 高倉稜
レオネッサ
ロングバース 中井裕二
ローレルアウェイク
ローレルレントラー
ワンダーフィヌマン

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在36頭出馬想定されています。リバイヴエンブレムは除外対象です。ということで、本日(8月29日)更新されましたクラブ公式HPリバイヴエンブレムの近況報告をご覧ください。

「帰厩後の調教を重ねても体調を崩すようなことはありませんし、今朝は坂路で併せて追い切っています。時計はそれほど速いわけではありませんが、動き自体は本数を重ねるごとに良くなっているとは思いますし、以前よりもハミをしっかりと取ってくれるようになっています。あとは今週末の競馬にスムーズに使えればと思いましたが、やはり通常の未勝利の最後の週ということもあり、現状では除外対象のようです。こればかりは権利を持っている訳ではないので状況に応じて目標を変える必要があります。限定未勝利戦一本に絞ることも考えましたが、想定表から芝の2000mなら今のところ出走可能とのことで、そちらに向かいたいと思います。他馬の状況次第ではそこも出走できない可能性はありますが、どのタイミングで使うにしろ一度使った効果を何とか結果に結び付けていきたいですね」(松永幹師)9月2日の小倉競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に高倉騎手で出走を予定していますが、出馬状況により9月1日の小倉競馬(3歳未勝利・芝2000m)へ向かう可能性もあります。

 ということで流動的ですので、明日の確定を待ちたいと思います。出走できない可能性大ですね。騎手も心配です。いい騎手はいないでしょうね。

これ以降は2012年8月30日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 9月1日 小倉5R 3歳未勝利 芝2000m 混合戦 全18頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
ウィロー 浜中俊  7/22 未勝利 中京芝2200
エルマカロン 小坂忠士  8/04 未勝利 小倉芝2000 12 10
ガーヴィ 佐藤哲三  7/28 未勝利 小倉芝2000 10
コスモプランタン 中井裕二  8/19 未勝利 小倉芝1800
サンライズシックス 太宰啓介  7/28 未勝利 小倉ダ1700 11
シゲルメロン 武幸四郎  8/05 障未 小倉芝2900 13 15 12 15
ジプシーキング 幸英明  5/19 未勝利 京都ダ1900 11
スズカゴクウ 国分恭介  8/04 未勝利 小倉ダ1700 14 15 10 15
スリーヴェローチェ 国分優作  4/11 交流 名古ダ1400 11 11
ダイシンハンター 北村友一  8/04 未勝利 小倉芝2000
トウカイボイジャー 水口優也  7/28 未勝利 小倉ダ1700 13 12 15 11
ノープラン 酒井学  6/10 未勝利 阪神ダ1400 11 13 12
ハードチョンホ 花田大昴  8/04 未勝利 小倉ダ1700
ポートポケット 野元昭嘉  8/05 未勝利 小倉芝1800 14 15 15 11
メイユール 田辺裕信  8/18 未勝利 小倉芝2000 10 13
ランドルト 和田竜二  3/03 未勝利 阪神芝2200
リバイヴエンブレム 鮫島良太  7/07 未勝利 中京芝1600 16 10
ルールスティンガー 松山弘平  8/04 未勝利 小倉芝2000 17 18 15

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬 騎手の太字は乗り替わり

●小倉芝2000mコース解説

 スタート地点は正面スタンド前直線の4コーナーのポケット。最初の1コーナーまでの距離は472mと十分にあるので、普通は極端に速くはならないが、先行馬が揃うと雁行気味に行って自然とラップが上がる。
 前半3ハロンがある程度速く流れて、2コーナーを過ぎて向正面に入ったところでペースが落ち着き、3コーナーに差し掛かる手前でまたピッチが上がるのが特徴。
 道中の緩むべき部分が短くなりすぎたり、スローに落ち着きすぎるとマクる馬が出てきて隊列が3〜4コーナーで激しく動く。
 普通に流れれば逃げ、先行馬が有利となる。
 枠順は多頭数の大外は不利。馬場がいい時は内〜中枠。何故か8番ゲートが異常に強い
 根幹距離の中距離戦だけあって、サンデーサイレンス、トニービン、ブライアンズタイム、そしてダンスインザダークといった王道の種牡馬が強いのも特徴。
 芝1800mに比べれば紛れは少なく、強い馬が来る
有利な枠順 内〜中枠、特に8番ゲート
有利な脚質 先行、差し
ポイント 力勝負
種牡馬ベスト サンデーサイレンス、トニービン、ダンスインザダーク
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、川田将雅、福永祐一、佐藤哲三
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
3歳新馬 2分04秒9 2分04秒9 2分06秒9
3歳未勝利 2分02秒4 2分02秒9 2分03秒1 2分06秒3
3歳500万 2分03秒1 2分06秒3
古馬500万 2分01秒4 2分02秒4 2分04秒7 2分04秒2
古馬1000万 2分00秒4 2分01秒5 2分03秒2 2分04秒3
古馬1600万 2分01秒4 2分02秒6 2分02秒8
古馬オープン 1分59秒4 1分59秒9

これ以降は2012年8月31日に作成

●騎手は鮫島良太騎手(ほっさん評価「B−」)

 今回のリバイヴエンブレムの鞍上は急遽のレース変更になったために、予定していた前走の高倉稜騎手ではなく、鮫島良太騎手です。

 出たかったダート1700mは除外対象だった為に、正直出たくはない芝の2000mにでることになりました。早くからダート1700m戦で高倉稜騎手を確保してくれていたのですが、除外対象ではどうしようもありません。

 正直、鮫島良太騎手は昨年辺りから不振が目立ち、上昇一途の高倉稜騎手と比べても私としては物足りません。それでも今週出走しなければ来週からのいわゆるスーパー未勝利戦は1度しか出走できませんから、出たくないレースでも今週出走すべきですし、急遽の依頼にしてはマシな騎手が空いていたと思います。


 ほっさん愛馬と鮫島良太騎手と言えば2008年4月27日の愛馬ディゾンシチーの騎乗の1度のみですが、13番人気のディゾンシチーを8着と出走奨励金を貰える着まで押し上げていただき満足でした。

 今回も1つでも上の着に持ってきて欲しいですね。


 2012年8月31日現在、中央通算220勝、勝率6.2パーセント、連対率12.9パーセント、重賞5勝、GTは未勝利。数字としてはやや低いですね。昨今は通算成績を更に下回っており、若手に押されている傾向です。
 昨年(2011年)は中央10勝、勝率3.8パーセントと通算成績を大きく下回り元気がありません。今年(2012)は10勝、勝率4.2パーセント、連対率8.4パーセントとすでに昨年の勝ち数を上回っており、勝率こそ低いもののこれからの活躍が期待されます。


 鮫島 良太(さめしま りょうた)は1987年2月4日生まれの25歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する8年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。

 父は佐賀県競馬組合所属で通算4000勝の名ジョッキー鮫島克也。中央でも30勝を上げている。同じくJRA所属川田将雅騎手は、幼稚園時代からの先輩である。

 2005年、騎手免許を取得して栗東・松田国英厩舎所属騎手としてデビューする。同期は中村将之、大野拓弥、小島太一らがいる。3月5日の中京競馬第4競走が初騎乗となり、ダイタクドルチェに騎乗して16頭立ての5着。同年6月4日の中京競馬第12競走ケイウンバクシンで初勝利を挙げる。この年は16勝を挙げ、中央競馬関西放送記者クラブ賞(関西所属新人敢闘賞)を受賞するも重賞制覇はならなかった。

 2006年は飛躍の年となる。小倉2歳ステークスでアストンマーチャンに騎乗して重賞初制覇。さらに11月12日にはエリザベス女王杯にて初のGT騎乗を果たす(ライラプスで15頭立ての15着)。この年は60勝を挙げ、関西リーディングトップ10入りを果たすなど活躍をした。

 2007年4月に通算100勝を達成。

 2008年5月1日付でフリーとなる。10月12日の第43回京都大賞典でトーホウアランに約1年半ぶりの重賞勝ちをもたらした。

 2010年11月に通算200勝に到達。

 2011年は騎乗数が減って10勝にとどまっている。

 父・克也との初対戦は2005年7月24日の小倉競馬第1競走で克也がマルカケセラセラ、良太がスターリギルに騎乗。結果は克也が1/2馬身差をつけ1着、良太は2着に入線。初対戦は父に軍配が挙がった。なおこのレースは、JRA史上初の親子ワンツーフィニッシュである。

 克也・良太親子のワンツーフィニッシュはその後3回達成している。2006年1月22日の小倉競馬第8競走では克也が先着、同年3月11日の中京競馬第7競走では良太が先着、最近では,2008年1月22日の小倉競馬第12競走の遠賀川特別で1着克也、2着に8番人気のマイネルスパーダに騎乗した良太が入り、久々のワンツーフィニッシュを飾った。



 「徐々に成績が下降し、2011年は前半で7勝のみ。単勝回収率は24パーセントと残念な数字だ。サンプルは多くないが、1番人気馬で[1・1・2・6]の連対率.200と期待に応えられていない。同じエージェントグループの岩田康誠、川田将雅、福永祐一がサークル内で信頼を増しており、騎乗数自体が減っている。パワーは水準級。ムチを使いながらしっかりと追うが、力で持ってくるまでのモノはない。馬群に入ると萎縮するところが見られ、外に回すケースが多くなっている感じだ。2011年の7勝の単勝配当は240円〜1650円。うち5勝を乗り替わりで挙げている。脚質は先行が2、差し・追い込みが5だった。出身地の小倉で気合いの入った騎乗を見せ、通算207勝のうち52勝を同コースで挙げている。ただ、連対率が.127と高いわけではない。芝・ダート別、距離別で極端な偏りは見つからなかった。2010年に成績が良かった厩舎は友道康夫。同厩舎では2011年も多めに乗っているが、強い馬は岩田と福永が持って行く。2011年に最も騎乗数が多いのは藤原英昭で、こちらの有力馬は岩田、川田、浜中俊に取られている。残念ながら見通しは明るくない。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)


ほっさん愛馬での成績(1戦0勝)

2008年 4月27日 ディゾンシチー    3歳未勝利 東京ダ1400m 8着/13番人気

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「ランドルトは軽度の骨折明けだが十分に乗り込まれ、休養前より稽古は動いているぐらい。前走は緩い馬場も敗因。平坦の軽い芝なら。ダイシンハンターは前走が好内容。ひと叩きで体が締まり、動きもいいウィローにも注目。」


短評は「上位拮抗」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
ジプシーキング △△ △△
ランドルト
ガーヴィ △△
メイユール
リバイヴエンブレム
コスモプランタン △△
ウィロー
シゲルメロン
ダイシンハンター
エルマカロン
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
ランドルト 2.9
ダイシンハンター 4.1
ウィロー 5.3
ジプシーキング 7.1
コスモプランタン 9.0
メイユール 22.5
ガーヴィ 22.5
ルールスティンガー 28.4
スリーヴェローチェ 29.0
サンライズシックス 34.0
スズカゴクウ 35.0
リジイヴエンブレム 44.1
シゲルメロン 44.1
以下47倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
リバイヴエンブレム 37 37
ランドルト 72 67 72 58
ダイシンハンター 69 66 67 67
ウィロー 58 58
ジプシーキング 71 71 36


デイリー馬三郎

吉田順一 本紙の見解

「前走成績からは○▲が主力だが、気性+脚質+器用さを踏まえれば◎は心もとない。ここはウィローの激変に期待。上積み+舞台好転で狙いが立つ。」

◎ ウィロー
○ ダイシンハンター
▲ コスモプランタン

以下省略

リバイヴエンブレムは無印

 全13記者中 なんと、堀尾記者が〇(対抗)印!!城谷記者が△(6番手評価)印、後は無印ッ!!

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

リバイヴエンブレム(16着)

 「初めての実戦とあって、ゲートは隣の馬にヒルんで立ち遅れてしまいました。荒れた馬場を気にしていたようで終始リズムの良くない走りになっていましたし、突っ張るような感じだったので、ダートの方がいいかもしれません」(高倉稜騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「初めての実戦だったからか、終始突っ張るような走り方になってしまいました。ジョッキーに聞くとノドもちょっと鳴っていたようですし、そのあたりも影響があったのかもしれません。ただ、調教の動きからはもっとやれるはずですし、レース慣れも必要でしょう。いずれにせよ次はダート戦を使うことになると思いますが、ちょっと間隔は必要になりますので、2、3週でも放牧に出して使える番組を探っていきます」(松永幹夫調教師・キャロットクラブ公式HP)

●各陣営のコメント

リバイヴエンブレム

 「この馬なりに徐々に良くはなっているが、遅生まれだし、ノドにも弱さがあるからね。」(松永幹夫調教師・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

 リバイヴエンブレムは追い切りの動きや前走内容、そして前走の芝1600mでも長く感じたのにやむを得ずの距離延長とチグハグで、こんなに順調さを欠く馬が勝てるほど競馬は甘くありません。順調でも取りこぼすことが多いのに。

 「この馬なりに徐々に良くはなっているが、遅生まれだし、ノドにも弱さがあるからね。」(松永幹夫調教師・デイリー馬三郎)

 この松永幹夫調教師のコメントは正直ですねぇ。たいして良化もしていないし、成長もしていない。そしてノドも影響がある。

 遅生まれなので、我々は成長に期待するわけですが、初戦を現地で見ても全然物足りませんでしたからあれが2か月でどうにかなるとは私も思えません。

 最下位なんでしょうね。

 1つでも上に来てくれれば嬉しいです。

これ以降は2012年9月3日に作成

●レース 

 リバイヴエンブレムは今回もスタートが悪く、17番手になります。比較的流れの遅い中距離戦でこれではどこにも行くところがありませんねぇ。

 リバイヴエンブレムはあまりに位置取りが後ろ過ぎたことから、3角手前ではポジションを上げていきますが、そこで脚を使ってしまい、直線に向くともう脚が上がってしまっています。結局流れ込んで17着。2戦目もほとんど良いところはなかったですね。鞍上の鮫島良太騎手は道中で上がって行くなど、それしかない騎乗で私としては満足です。

●時計の評価

 今回のリバイヴエンブレムの走破時計2分02秒6良馬場は、小倉芝2000mの3歳未勝利クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが2分02秒4良馬場ですから、一見良い時計のように見えますが、勝ち馬の時計は2分を切る高速馬場で3秒以上も離されており、どうしようもない時計と考えるべきでしょう。

●レース後の騎手・調教師のコメント

リバイヴエンブレム(17着)

 「3コーナー付近からスーッと動けましたが、そこだけでそのあとは苦しくなってしまいました。まだ馬が幼く、体の芯が入っていないような感じで、前だけで何とか頑張って走っている状況です。体がまだだからというのもあるから仕方ないのでしょうが、気持ちももう少しグッと来るようになればいいのですが…。時間が必要なのでしょうが限りがあるので使って少しでもしっかりしてくれればと思います。息遣いはそこまで気にならなかったですよ。次はダートのようですが、トップスピードを求められたときのことを考えれば芝よりベターかもしれませんし、何とか前進してほしいと思います」(鮫島騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「体調自体は悪くなかったと思うのですが、体がまだできていないのが現状なのでトップスピードを求められると苦しくなってしまいました。期間が決まっているだけに致し方ないところもあるのですが、やはり半年遅れの分、体がしっかりしていなくてトモが入ってこないんです。前だけで走っているようなもので後ろの力が不足していることから前へ推進しきれません。芯が入ってくればいくらか違うのでしょうが、今はそうも言っていられません。次はダートを試すつもりですが、何とかいい走りをさせてあげたいし、少しでも前進できるように調整していきます」(松永幹夫調教師・キャロットクラブ公式HP) 

●気になる賞金は

 辛うじてタイムオーバーは免れましたので、特別出走手当が331000円。1口で割りますと788円と前走と同じだと思われます。次走はもしスーパー未勝利戦に出走なら、半額しか貰えないということになります。

●今後の展望

 まだリバイヴエンブレムはスーパー未勝利戦に出走できるチャンスがありますので、最後はそこのダート戦を目指すものと考えられますが、ここまで2戦の内容から、ダートでガラリ一変するとは思えず、大敗し引退となるのでしょう。仕方がないですね。

●最後に

ノド鳴りが発症した時点で私の中では限りなく赤信号でしたが、やはりそんなもんですね。こればかりは仕方ない。

 時間時間と言ってきましたが、良化するまでは1年はかかるでしょうし、その後もノド鳴りの不安は続きます。あと1戦ダートを走ってサヨウナラでしょうが、異論はありません。

 まだ、補償制度もあるし・・・などと安直に購入した馬ですが、くどいようですが、遅生まれの豪州産はハンデが大きすぎます。なんで購入したのか反省しきりです。私は普通の馬でも1月2月など早い生まれを好むし、何よりも育成が遅そうな馬は選択しないはずなのに。


 期待はないものの、次走、最後のレースをしっつりと目に焼き付けたいと思います。

最後までご愛読ありがとうございました

2012年7月15日立ち上げ 8月18日、19日、22日、26日、29日、30日、31日、9月1日、3日加筆

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2012年 7月 7日 デビュー戦 3歳未勝利 中京芝1600m (16着/10番人気) 写真多数付き 現地観戦レポート